2017年6月14日(水)、北海道北見市にある金刀比羅山さくら公園にて1日だけ開店するプレミアムな野外レストラン『OKHOTSK DINING』が開催されました。
北見市上常呂町にある金刀比羅山頂、小高い場所に開けた会場は周囲がぐるっと緑に囲まれ、木々の隙間から街並みも眺めることが出来る絶好のロケーション。神社があることから荘厳な雰囲気も漂う空間で今回のイベントは開催されます。
ここは春先に山一面を桜が覆い尽くすことから、観光地としても有名です。
イベント中にプロジェクターで映されていた金刀比羅山の桜
今回はこの絶好のロケーションの中で10名のシェフが地元食材を使って創作する料理を五感で楽しむというもの。
食を通じてオホーツクの地域に残された美しい自然や文化・地産物を再編集し、その土地ならではの新しい地域価値を最も象徴的に具現化し、新たな価値として生み出すという想いのもと集まった有志による企画です。
この日は10組20名様限定!10名のシェフがそれぞれにこの季節最高の地元食材を使い、趣向を凝らした料理の数々を披露していました。
この日はまさかの雨天。ですが、その悪天候も主催者たちの工夫により全く不自由さはなく、むしろ雨の中で趣すら感じられる空間になりました。
屋外の緑に囲まれながら非日常な空間に精鋭シェフ10名による豪華ディナー。来場者の楽しそうな声が終始聞こえてきます。
ディナーの途中にはピアノ演奏のプログラムも。
日も暮れて暗くなってきた頃には辺りはライトアップされていきます。明るい時間とはまた打って変わって落ち着いた幻想的な雰囲気に。
この土地だからこその素晴らしいロケーション、その中で地場産の食材を地元のシェフが存分に使い、彩った一夜。北海道・オホーツクの魅力をこれでもかと贅沢に詰め込んだイベントになりました。
これはぜひとも域外の方にも体験して欲しい企画でした。今回の有志たちの今後の動向に要注目です!
プロデューサー
辻 徹平
参加店舗 シェフ
東京亭 合田 清隆
清元 佐藤 宏和
彩 宮田 裕昭
あかつき 佐藤 正教
ジュエル 西
CHIMIKEPP HOTEL 渡辺 賢紀
BAR AZZURRO 青木 信
あのね 山本 甚吉
WHOOPIE’s Cafe 前畑 憲宏
寄り道 宗形 典忠