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2018.09.24

道東コネクト


道東エリアリノベーションと北海道津別町の想いー道東コネクトvol.1ー【PR】

この度、1988の連載企画として「道東コネクト-Powerd by道東エリアリノベーション-」がスタート!

北海道津別町では現在「道東エリアリノベーション」というプロジェクトが2017年9月より始動。
津別町内の空き家や空き店舗を活用し、地域住民の交流・
地域外の人を招き入れるエリア形成の第一歩として、現在はコワーキングスペースとゲストハウス設立に向けて準備を進めています。

プロジェクトはまず地域の人が津別の町がどんな風に変わっていったらいいか、どんな町になったらいいかというアイディア出しから始まり、数回のワークショップを経て、町内外から希望者を募りパイロット事業運営者を選定。
コワーキングスペースを道東テレビの立川 彰さん、ゲストハウスを河本農場の河本純吾さんが運営することに決まりました。
その後事業計画を検討していく中で、コワーキングスペースとゲストハウスは別々の運営ではなく、関係人口の創出拠点として共通したコンセプトで一体的に運営するべきではないかという考えに至り、立川さん、河本さんに加え、地域おこし協力隊として町内で活動する都丸雅子さんも参画し、3人でコワーキングスペースとゲストハウスの運営を行う法人の立ち上げを目指しています。

道東テレビ 立川さん


河本農場 河本さん

コワーキングスペースでは、メディアとリアルの場の掛け合わせ、ゲストハウスでは農業とツーリズムの掛け合わせをテーマにどのようなことが津別町で可能なのかを模索しています。


第一回目オープンミーティングの様子

1988では、そんな道東エリアリノベーションのプロモーションとして「道東コネクト」というプロジェクトで地域内外の繋がりをつくるサポートをおこなっていきます!
第一回目の連載は道東エリアリノベーションの担当者である津別町役場の高橋さんにお話を聞きました。

−道東エリアリノベーションはどのような経緯ではじまったのですか

津別町では全国の地方都市の例に漏れず人口減少に伴い、空き家・空き店舗が増加しています。 また、町内の事業者間の連携が進まないという課題もありました。 それは業種・年代ももちろんですし、町内の端々に行くまでそれぞれ30分前後かかってしまうという津別町内の特殊な地理的要因によるものも大きかったです。
そんな中にあって、町内外の人が気軽に集えたり、情報交換ができる場所を町内の中心部につくることと、増え続ける空き家を有効活用することを目的にプロジェクトがスタートしました。
立川さんと河本さんは、以前から町内を動き回って人と人とを繋げてくれていましたので、そのような二人が運営者として手を挙げてくれたのは本当にありがたいですし、とても楽しみです。

−今回アドバイザーを依頼しているMN設計共同体・アンド・パートナーズさんはどういった方々なのですか

東京や長野でゲストハウスやコワーキングスペースを運営していたり、空き家を活用したリノベーションなどを手がける建築士さんたちです。
全国の様々な事例を手がけていて、空き家活用やエリアリノベーションの考え方など、経験が豊富な方達でとても信頼しています。
中でも、もっとも共感した部分は人ありきという考え方でした。
やりたい人がいて、はじめてその建物が活きる。リノベや事業も手段に過ぎず、その人が本当に何をやりたいのか町に対してどんな想いがあるのかということが大事なので、その部分を尊重しつつ、事業や技術的な部分を伴走しながらサポートしてもらえることは本当に心強いですね。


自らもリノベーションワークショップに参加する高橋さん

−道東エリアリノベーションではコワーキングスペースやゲストハウス設立後にも空き家活用を目指しているとのことですが、今後どんな方に関わってほしいと思っていますか

先日、コワーキングスペースのリノベーションワークショップが始まったのですが、3日間の開催で手伝いや差し入れを持ってきてくれた方を含め、100人弱くらいの方が参加してくれました。
行政主導でハコモノを作るということでは意味がないと思っていて、こうやって地域の方の関心をいただけるのは本当にありがたいことです。
作るところから関わっていただくことで、この場所に愛着を持ってほしいと思っています。
自分の家を改修したいからといった理由や見学だけでも大歓迎なので、ぜひ多くの人に来てほしいです。
ぼく自身も最近町内で空き家を買ったので、このワークショップで得た経験を活かしたいと思ってます(笑)
リノベーションのスキルや経験が町内で蓄積されていくと、次に何かをやるときにすごく活きてきますし、コワーキングスペースやゲストハウスのようなコミュニティがすでにあることで起業のハードルも下がると考えています。

−高橋さんは今後津別町がどうなってほしいと思っていますか

今日・明日で過疎や高齢化の社会問題が津別町だけ解決するということはあり得ません。
ですが、住んでいる人やこれから住んでくれる人、この町に関わってくれる人たちがチャレンジしやすい環境をつくるということは可能だと思っています。
そのためのハードルを限りなく低くしたい。それが行政がやるべき仕事なのだと思っています。
いろんな人やレイヤーがあるのが町であり、地域です。それぞれに理解を示しつつ、活躍できる人が多様性に富む町にしていきたいなと思っています。

そんな津別町・道東エリアリノベーションでは現在エリアリノベーションプロジェクト担当者を募集しています!
様々なチャレンジを続ける津別町の一員としてジョインしてみませんか?詳しくは下記リンクからチェック!

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道東エリアリノベーションと北海道津別町の想いー道東コネクトvol.1ー【PR】

道東エリアリノベーション

北海道網走郡津別町字幸町41番地 津別町住民企画課 地方創生推進グループ

TEL:0152-76-2151(内線242)
FAX:0152-76-2976
メール:doto.area.renovation@gmail.com

WEB https://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/20machizukuri/sousei/doto_area_renovation.html

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