2018年10月27・28日、北海道札幌市にて北海道移住ドラフト会議2018がおこなわれました。

北海道移住ドラフト会議は、移住やUターンを検討している方(選手)を北海道のおもしろい・元気な自治体や企業(球団)が指名し、交渉権を獲得する移住マッチングイベント。

今回、このイベントに津別町の地域創生グループが参加。道東コネクトとして、イベントの様子をレポートします!

27日、1日目の会場はICC。まずは北海道移住ドラフト会議2018、実行委員長五十嵐さんの挨拶から始まりました。

シ・リーグ(City League/自治体)の6球団(石狩市・浦河町・標津町・下川町・津別町・森町)からプレゼンが開始。

道東からは津別町と標津町のエントリ。プレゼン時間は7分と非常に短い時間ながら各自治体、街の魅力を語り尽くします。

道東コネクトを運営する津別町は4番目の登場、球団側としては最多の参加人数でプレゼンに挑みました。

冒頭は道東テレビが作成したPR動画から、地方創生グループ、高橋さんが津別町の概要説明。その後、道東エリアリノベーションと来春設立予定の(仮)津別町まちづくり会社の説明をおこないました。

シ・リーグ球団のPRが終わってからは6球団揃ってのトークセッション。

・・・の前に、開始から会場に漂っていた緊張感を払拭するためにラジオ体操のプログラムが。

日本全国からエントリがあったビッグプロジェクトですが、そんな気遣いやユーモアもまた今回の移住ドラフト会議実行委員会「サーモンズ」の特徴だったのかもしれません。

その次は選手エントリーした方々からのアツいメッセージが続きます。

スライドを用いる方や、1分間のPRタイムで一言も話さず踊る方、動画での参加など、個々人が自分のキャリアと熱量を球団にアピールします。

続いてははカ・リーグ(Company&Corporation League/企業・団体)6球団((株)Currency Design・(株)恵和ビジネス・高校魅力化プロジェクト・グラビス・アーキテクツ(株)・(株)MASSIVE SAPPORO・NPO法人 森の生活)からのプレゼン。オホーツク・大空町の高校魅力化プロジェクトも登場しました。

新しいイベントに前のめりに参加している企業だけに、どこも先鋭的な取り組みや北海道愛に溢れた事業を展開されていました。

すべての球団・選手の紹介が済んだところで1日目の最後はお見合いタイム!少ない時間の中で、挨拶やそれぞれに気になった点などを話します。

次から次に球団と選手が入れ替わるトークタイムでお互いの持ち味や相性を伝えられるのか、はじめての会話だけに会場には緊張感が漂っていました。

お見合いタイム終了後は全体での懇親会。先ほどのお見合いタイムの緊張とは打って変わり、ここでは球団・選手関係なく混じり楽しい夜を過ごします。

ドラフト会議自体のマッチング以外でのこうした交流がそれぞれの関係人口増加の一助となることもこのイベントの特徴と言えそうです。

2日目の会場はホテルモントレエーデルホフ。ドラフト会議さながらの会場で開始前から緊張感が高まります。

急遽決まったという始球式からプログラムはスタート!そして運命のドラフト会議本番が始まります。

各球団が選手を指名、指名が重複した場合はくじ引き。一位指名から各球団の指名は重複し運命のを決めるくじ引きも大きな盛り上がり見せます。

予想外のドラマも起こりながら進むドラフト会議。緊張感はありつつも、お互いのマッチングが進む中でたくさんのご縁がうまれていきます。

 

今回道東コネクトを運営する津別町も2人の選手とマッチング。

野村絵里さん(前段・中央)はお花の仕事や今回応援で駆けつけた加藤さん(前段・左)とウェディングの事業をおこないながら、現在は大阪在住。すでに来春に十勝・新得町に移住は決まっている中でのご参加。

野口静香さん(前段・右)は鹿児島の喜界島からのご参加。現在は郵便局にお勤めで、北海道への移住を検討されている方です。お二人とは今後の交渉やキャンプインを経て関係性を深めていくことになります。

ドラフトが終わり、今回の主催であるサーモンズのトークセッション。

すべてのプログラムが終了し、閉会式がおこなわれました。この二日間、それぞれの立場は違えど、同じ時間を共有しただけに、終了後も名残惜しそうに関係者が残っていたのが印象的でした。

移住へのきっかけはもちろんのこと、関係者間が地域を越えて繋がれる、そんな貴重な機会になったのではないでしょうか?

いつか、この日の出来事が北海道のより良い未来をつくる一つのきっかけになったと思われる日がくることを信じてやみません。

(写真右から北海道移住ドラフト会議実行委員会サーモンズの柴田涼平さん・五十嵐慎一郎さん・黒井理恵さん)

「住むというキーワードだと業種や性別、年代を越えて繋がりができる。そんなところがいいと思っているんですよね」というのは実行委員で普段は札幌でゲストハウスを運営している柴田涼平さん。

ドラフト会議を経た球団・選手のみなさんの今後と、来年の開催が今から楽しみです!

津別町では現在、道東エリアリノベーションによるコワーキングスペースとゲストハウス設立に向け、DIYワークショップを行なっています!

実施日・参加希望者は下記Facebookより対象日のご確認をお願いいたします!

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