HUMAN

2016.06.03

Miz


今年で活動16年目になる北海道北見市出身のMizさん。オーディションを経て10代で地元を離れ、メジャーデヴュー。そこから現在に至るまでにはどんなストーリーがあったのでしょう。現在は6月6日(月)に公演を控えるオフ・ブロードウェイ発のミュージカルラディアント・ベイビーキース・ヘリングの生涯』に向け、稽古中。出演される今作の話を交え取材に応じてくれました。
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——まず最初に簡単な経歴を聞かせていただけますか
99年に美容室の推薦の中から選ばれるプリンセスオーディションにて地元北見市の美容室から推薦をいただき、3200人の中からグランプリをいただく事ができました。グランプリ受賞者にはCDリリースが確約されていたので、このオーディションの後、歌手としてデヴューしました。
——元々、歌手を志望されていて、実際に17歳にしてそのような劇的な変化が起きてからの生活はどうでしたか
毎日すごく楽しかったです。不安とかはあまりなく、それよりも地元では経験出来なかったことやちょっとした出会いとかすべてが新鮮で刺激的な日々でした。当時は若いこともあって怖いもの知らずだったこともあったし(笑)歌えることが楽しいし嬉しかった。歌一本に集中するという日々でした。
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——振り返ってみて、活動を続けてきた中で良かったと思える点や、自分にとってのターニングポイントだったなと思えることはどんなことでしたか
アーティスト名をMizに変えてからなんですが、北欧の音楽に興味を持ち始めて、スウェーデン人のプロデューサーとの出会いから自分の音楽観が変わっていきました。それから何度もスウェーデンに渡って、レコーディングもし、スウェーデンでもデヴューさせてもらうことが出来ました。その当時の出来事は今の自分にすごく影響を与えていると思います。そうやっていろんな才能を持った人に日々出会うことが出来るのはこの業界の魅力の一つです。その中で新しい自分にまた出会えたり、さらに成長させてもらえたり。本当に出会いがすべてで日々学ぶことがたくさんあります。あとはやはりファンの皆様からの声援が自分にとっての支えです。自分のアクション一つ一つが影響を与えて、それに対してリアクションをいただけることがすごく嬉しいし、励みになります。もっと多くの人に影響を及ぼせるような活動や表現が出来るようになりたいです。
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——逆に辛かった時や苦しかった時のエピソードはありますか
この業界から離れていた時期が本当に辛かったです。どれだけやっても満たされないし、苦しかったですね。
——そこからミュージカルの世界に足を踏み入れるわけですが、それはどんなきっかけからでしたか
2008年くらいにミュージカルのお話をいただく機会があって、当時は周りの反応はポジティブなものじゃなかったんです。でも自分はそれまでずっとソロで活動をしてて、大勢のカンパニーで一つのテーマに向かった作品を作り上げるということが初めてでした。自分にとってそれはまたすごく新鮮なことでした。ミュージカルでは新人なので、本当にデヴューの頃のような刺激的な毎日でした。新たな扉が開いたカンジがして、これはもっとやりたいと思いましたね。そこから今まで、本当にいろんな経験をさせていただいて、舞台にも立たせていただき、充実した日々を送っています。
 
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——今回出演されるオフ・ブロードウェイ発のミュージカルラディアント・ベイビーキース・ヘリングの生涯』とはどのような作品なんですか
キース・ヘリングは本当に1分1秒 をシンプルでものすごく濃く生きた人なんです。アートを世の中に広めていこうと必死に駆け抜けたパワーをひしひしと感じました。私たちは日々慌ただしく時間に追われ、やりたいことよりもやらなければならないことで生活が埋め尽くされていますよね。その中で、本当に大切なものがなんなのかゆっくり立ち止まって考える時間はもっと少ない。そんな自分のあり方を考え直させてくれるくらいキース・ヘリングという人は真っ直ぐに自分を貫いた人だと思います。好きなことに没頭して、周りの人を愛して、ただシンプルに自分に大事なことはなんなのか、それを追い求め駆け抜けたパワーや衝動を感じてもらえたら嬉しいです。キャストもチームのようで本当にいい舞台に仕上がると思います。私は今回、ポップス歌手という役柄で、大好きなアーティストでもある、80年代のマドンナやシンディローパーを匂わすようなテイストなので、もの凄く楽しみです。その他にもダンスナンバーがあったり、それぞれみんなが何役もこなしていくのも魅力的です。日本では初演ですし、そういう意味でもとてもやりがいのある作品です。
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Photo by Leslie Kee

——Mizさん自身の今後の意気込みについても教えていただけます 
今回の作品で言えば、演出家の岸谷五朗さんはじめ、みんなパワフルで120%の想いと体力を振り絞っているので、そのエネルギーをもらい自分も励んでいます。だからこそいつになってもどんな現場でもやりがいがあるし、もっと勉強しないといけないなと思っています。プライヴェートや周りの環境の変化もあったりして、そういった一つ一つの積み重ねが自分の演技にも影響を及ぼすし、もっと違った演技ができるんじゃないかと思って今から楽しみです。完成はないので、少しずつ自分らしさと向き合って、もっともっといい表現ができるようにこの先も出来る限り続けていきたいですね。
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オフ・ブロードウェイ発のミュージカルラディアント・ベイビーキース・ヘリングの生涯』

公演日
東京公演:2016年6月6日(月)~6月22日(水) シアタークリエ
大阪公演:2016年6月25日(土)~6月26日(日) 森ノ宮ピロティホール

演出
岸谷五朗

脚本・歌詞
スチュアート・ロス

音楽・歌詞
デボラ・バーシャ

歌詞
アイラ・ガスマン

出演
柿澤勇人 平間壮一 知念里奈 松下洸平
Spi Miz 大村俊介(SHUN) 汐美真帆 エリアンナ 香取新一
加藤真央 MARU 戸室政勝 おごせいくこ
大西由馬 設楽銀河 永田 春 朝熊美羽 伊東佑真
漆原志優 新井夢乃 小林百合香 ミア

公式HP http://www.tohostage.com/radiantbaby/index.html

Miz
1981年生まれ、北海道北見市出身。99年に美容室の推薦の中から選ばれるプリンセスオーディションにてグランプリを受賞し、デヴュー。デヴュー後は日本のみならず数々の楽曲をスウェーデン、台湾など海外でもリリース。現在はミュージカルを中心に活動の場を広げる。2016年6月6日にはオフ・ブロードウェイ発のミュージカル『ラディアント・ベイビー ~キース・ヘリングの生涯~』への出演が控えている。
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