HUMAN

2016.04.11

三井 優輔


若干17歳、様々な人物に影響を受けプロのスケーターを目指しているという彼。北海道北見市という場所で育ったからこそ受けた影響や地方都市ならではのジレンマ、彼の描く将来像を聞いた。

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夢のような事が現実に存在する。自分もそうなりたいと思いました。

——最初はどういう経緯でスケートボードを始めましたか。

小学校の時、近所で遊んでたら犬の散歩をしながらスケートボードに乗ってる人がいて。髪が肩くらいまであって犬連れながらスケートボードに乗ってるってあまりに衝撃的すぎて。それが荒木さんだったんですけど。その出会いがきっかけでスケートを始めるようになりました。

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——本気でプロのスケーター目指そうってなったのはいつごろ?

荒木さんの友達でL.Aのプロサーファーが北見に遊びに来た時に紹介してもらったことがあったんです。その時にお店に並んでる服とか見て、ここのブランドにスポンサーについてもらってるよとか、今度このブランドの大会に出るんだとか、当時の自分には信じられない、夢のようなことが現実に存在するんだってわかったときにすごく刺激を受けて。あとは東京とか行った時に繋がった同年代のスケーターが活躍してるのを見て自分もそうなりたいと思うようになりました。

——これから具体的にどういう風に動いていきたいですか。

僕は自分が生まれたこの街が好きです。色んな影響を受けたし、友達も先輩もいてすごく楽しい。だけど、本当にスケートボードをやっていこうと思った時には恵まれた環境とはなかなか言いづらくて。だから一回この土地を出てみて色んなところで揉まれてみたいと思ってます。東京や横浜にも仲間がいて、そこでやってみるのもいいし、アメリカでもやってみたい。自分よりも上手い人や今までとまったく違う環境でやってみて自分がどこまでいけるのかっていうことを試したいなと思ってます。

——どういう点でこの地域ではハンデがあると感じましたか。

色んな人が改善しようと尽力してくれています。それでもまだ施設的なものもそうですが、ここからだとなかなか全国的に注目されることも難しいと思ってて。自分もInstagramとかやってて、今はSNSで世界中の色んなすごい人と繋がることもできるけど、若いうちに実際にそうゆうチャンスに巡り合えるようにそれに近い環境に手っ取り早く行ってみたいと思いました。行ってみて気づくこともあると思うんですけど、とりあえず動いて、色んなことを経験してたくさんの人と繋がりたいです。

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師とも呼べる荒木氏のブランド、MY RULES THE ARKから スポンサードを受ける

——自分の中でのこだわりや譲れない部分ってありますか?

自分のスタイルは曲げないってことです。色んな人がいるけど、それにいちいち左右されず自分をちゃんと持ち続けることだと。本気でやろうって決めてから初めて好きなことなのに辛いことが出てきたんです。焦りもそうですし、もどかしさや未熟さに落ち込んだり・・・。だけど、そういうことも乗り越えて自分を持ち続けられた人が本物でいられるって教えられてきたんで、そういうことを貫いていけるように心掛けています。

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自分を信じてやり続ければ実現できると思いたい。

——夢は膨らみますね。

今は何も持っていないですが、自分を信じてやり続ければ実現できると思いたいです。何もないところから這い上がるのもストリートだと思うし、自分が行ってチャンスを掴んでいつか何かの形で地元にも恩返しができるようになれればいいかなと思ってます。

——最後に将来はどうなりたいですか。

プロスケーターになりたいです。まずはアメリカに行って自分がどれくらい出来るのかスキル的にも精神的にも試してみたいです。

三井 優輔(みつい ゆうすけ)
1998年生まれ、北見市出身。小学生の頃からスケートボードに 傾倒する。プロのスケーターを目指し今後更なる成長が期待される。 ※MAGAZINE 1988 VOL.6掲載
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