今年も流氷がやってきますねー!
流氷は何処からやって来るかといいますと、北海道のはるか北、アムール川から流れ込む水が凍って出来るものなんですね。
オホーツク海は海面から50メートル位は塩分の薄い水の層になってて、その塩分の薄い層がシベリアからの吹き降ろす冷たい風で徐々に凍って流氷になるんですね。
流氷は真水が凍ったものですから、塩分の濃い水は下に追いやられ、より塩分の薄い水が上がってきます。
これによって簡単にいうとオホーツク海はかき混ぜられて海底に沈んでいた養分が浮き上がるので、栄養分に富んだ海となり美味しい魚介類が獲れるわけですね。
オホーツクの美味しい魚介類は流氷のおかげだったんですね!
流氷といえば紋別や網走の砕氷船が有名ですが、我が
北見市にも流氷はやってきます!
どうも、そういう所がアピール不足というか、平和な街です。
そう、北見市常呂町にも流氷は来るんです。
そして常呂町には世界で唯一の『アイスブーム』という物があります!
それは何かと申しますと、サロマ湖第二湖口からサロマ湖に流氷が入り込まないようにする巨大流氷キャッチャーなのです!!
サロマ湖第二糊口へはワッカ原生花園から歩いて行けます。
最近、新しい橋ができて、その橋が結構高さあるのでタイミングが良ければオホーツク海に押し寄せる流氷とアイスブームがバッチリ流氷をキャッチしてるところを見られるかもしれませんね。
この冬は常呂へ流氷を見に行きましょう!